【セルフネイル】痛ネイルにはジェルか?アクリルか?分析してみた
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痛ネイルとは、痛車のネイルバージョン(笑)

ネイルにお気に入りのキャラクターを描くということですね。

ふと自分のネイルを見たときに、お気に入りのキャラと目が合うと嬉しくなりませんか?(*´艸`*)

セルフネイル歴11年のさっつんですが、実は2019年になってから痛ネイルを始めました。

そして、ジェルとアクリル絵の具、両方で色々なキャラを描いてみました。

さっつん
この記事のトップ画像の痛ネイルは、私が描いたよ!

ジェルとアクリル、どっちがいいの?と思ってるあなたのために、色々試してわかったメリット、デメリット、分析結果を発表します!

これから痛ネイルを始めようとしているあなたの参考にしてください。

タップできるもくじ

痛ネイルをジェルで描いてみた

痛ネイルをジェルで描いてみた

まずはジェルで描いてみました!幽遊白書の飛影!

(途中経過の写真がなくてすみません・・)

わたしの場合、ジェルで描くときは、まず初めにうすーい橙色で輪郭を描きます。

そのあと、そのうすーい橙色が少しついたままの筆をそのまま使って髪の毛を含むシルエットを、自分でわかるぐらいの薄さで描きます。

全体的なシルエットをここで把握しておくことで後から絵のバランスが崩れるのを防ぎます。

それを一度硬化して、顔、首、影、髪の毛、輪郭のアウトライン、服、顔の中身(目鼻口)と、塗り描きしていきます。

違う箇所を塗るときや、ジェルの上に違うカラージェルを使うときなど、工程の合間合間に、硬化をはさんで、すこしずつ進めていきます。

これがジェルを使ってキャラを描いていくおおまかな流れです。

ジェルで描くメリット

硬化しなければ何回でもやり直せる

ジェルは硬化されしなければ、失敗してもふき取るだけでいいんです!

キャラって、結構「目」が重要です。目の大きさ、バランス、少し違うだけで全然印象が変わってきます。

そんな「目」も、何回でもやり直せますので、できた!これだ!と思ったのが描けたら硬化します。

それから次の工程に進んでいくことができますので、自分が満足できる絵に仕上がります。

カラージェルを複数混ぜて好きなカラーを作った場合も、そのオリジナルカラージェルを再度使うことができますので、休憩してあとで続きを、ということも問題ありません。

持ちがいい

全部ジェルを使って描いているわけですから、ジェル同士が密着しています。

このため、絵のところが剥がれてくるといったことはありません。

普通のジェルネイルと同じ期間、痛ネイルを楽しめます。

ジェルで描くデメリット

硬化の時間が必要

硬化をすることがメリットであるとお伝えしましたが、これは少しデメリットでもあります。

キャラが複雑だったり、使うカラーが多かったりすると、その分、硬化の回数が多くなります。

1回の硬化が30秒だったとしても、回数が増えるとその分、痛ネイルの完成まで時間がかかってしまうということなのです。

材料費がかかる

ジェルで痛ネイルを描こうとすると、そのキャラを描くためのカラージェルが必要になります。

これからセルフネイルを始めるという方は、材料をそろえる費用が必要です。

また、おしゃれネイルと違って、痛ネイルをするには硬めのカラージェルが必要です。

サラサラのジェルだと、せっかく描いた細かい線が滲んで広がってしまうからです。

普通のおしゃれネイルをすでにセルフでやっている方なら、そこまで初期費用はかからないと思いますが、硬いカラージェル(アート用ジェル)をお持ちでないなら、よく使う黒と白だけでも買い足しましょう。

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痛ネイルをアクリル絵の具で描いてみた

痛ネイルをアクリル絵の具で描いてみた

次に、アクリル絵の具で描いてみました!

これは何を描いたかというと、風の谷のナウシカにでてくる、ばぁさまが

「その者、あおき衣をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし・・」

って言ってた、壁の絵の人です!名前はわかりません。(笑)

赤いジェルを全体に塗って硬化し、未硬化ジェルをふき取ってからアクリルの出番です。

まず、多くの色を占めている黄色でこの人の全体のシルエットを塗ります。

茶色などで影をそれっぽくつけて、青いところを塗って、黒でアウトラインを描く。

そして最後に上の文字と背景の黒い細かい線を描く。トップジェルを塗って完成。

アクリルで描くメリット

硬化が不要

硬化する必要がないのが、本当にらくです!

わりと早く乾くので、さくさく色塗りが進みます。

しかも一度塗りでくっきりと色が塗れます。

(たまに乾ききってなくて、色が混ざることがあるので気をつけて!)

そして、ジェルと違って、絵の具でしかだせない雰囲気の仕上がりになります。まさに、このあおき衣の人は、アクリルで描くべきキャラ!

色を足して少しずつ色を変えながら書いていくことで、絵に奥行き感がでるのがアクリルのいいところです。

初期費用が少ない

アクリル絵の具は百均や文房具屋で安く手に入ります。

基本の色「黒、白、赤、青、黄」さえあれば、混ぜることでほとんどの色が作れます。

必要なのは、筆とアクリル絵の具だけなので、大きな出費にはなりません。

まだ、ネイル道具を何もお持ちでない場合は、トップジェルなどの、基本のセットは用意する必要があります。

アクリルで描くデメリット

修正がむずかしい

上の写真のあおき衣の人の例で説明します。

最初に黄色でシルエットが完成したあとに、黄色の上に重ねて茶色で影を重ねて書いています。

茶色が塗られていない黄色の一部、または全体を修正することは簡単です。(水を含ませた綿棒などでふき取ります)

しかし、黄色の上に重ねて塗った茶色をだけ修正するとなると、ふき取りはできません。最初に塗った黄色までふき取ってしまう。または、茶色がまわりに広がって被害拡大。

「黄色の上に重ねて塗った茶色をだけ修正したい」という場合は、間違って塗った茶色い影の上に、黄色を塗って隠す、というのが一番ダメージが少ないです。

ただ、その分アクリルが重なって分厚くなってしまいますので、最後のトップジェルで厚さが均等になるように調整が必要ですね。

あとは、アクリルを混ぜてオリジナルの色を作った場合、それが乾くと再利用できず、同じ色を使いたいとなっても、同じ色を作る作業が大変です。

つまり、、色塗りを間違えると修正がむずかしいということです。

持ちが悪い

アクリルで絵を描くということは、カラージェル(またはベースジェル)と、トップコートの間にアクリルが挟まれることになります。

残念ながら、ジェルとアクリルは密着しません。

試しに自爪の端までアクリルを塗って過ごしてみましたが、一週間ぐらいするとアクリルを塗ったところから剥がれてきました。

これを防ぐために、アクリルを使うときは端までアクリルを塗らないようにしましょう。

端まで塗らなかったとしても、アクリルを塗る範囲によっては剥がれてしまう可能性はあります。

チップに描いて使いたい時だけ使うぐらいであれば、チップ全体にアクリルを塗っても特に問題はなさそうです!

まとめ

ジェル、アクリル、両方の特徴をご紹介しました。

ジェルのメリット

  • 硬化しなければ何回でもやり直せる
  • 持ちがいい

ジェルのデメリット

  • 硬化の時間と、材料費がかかる

アクリルのメリット

  • 硬化が不要で時短
  • コスパがいい

アクリルのデメリット

  • 修正がむずかしい、はがれやすい

さっつん
ジェルがおすすめなのは、こんなあなた!
  • 完璧にしたい!
  • 長持ちさせたい!
  • 費用は関係ない!
  • すでにおしゃれネイルをやっている!

さっつん
アクリルがおすすめなのは、こんなあなた!
  • なるべく安くすませたい!
  • 気軽に始めたい!
  • 絵を描くのがすき!
  • チップがメイン!

ジェルもアクリルも、どっちもいいところがありますし、練習すれば痛ネイルが描けるようになります!

描きたい絵の雰囲気に合わせて、両方を組み合わせるのもありです!

確実に言えるのは、ネイルサロンでやってもらうよりもセルフの方が、安くて、楽しいし、愛着がわくということ!(オフするのが心苦しいぐらいです・・笑)

ぜひ、あなたの爪にも痛ネイルを!

Thank you for reading! byさっつん

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