100均Seriaでジェルネイルが発売されて、セルフネイラーにとっては嬉しい限りですね。
1個100円なら試しにジェルネイルやってみようかなっていう人もいると思います。
セリアのジェルネイルはすごく人気で、発売当初はほとんど売り切れ。
最近はお店の在庫が増えてきたみたいで、いろんなカラーを買い足すことができました!
インスタやYouTubeを見ていると、セリアのジェルネイルで可愛いデザインをやっている人がたくさんいますよね。
セリアのジェルでキャラクターネイル(痛ネイル)をしている人は見かけなかったので、キャラネイルをやってみました!
結論から言うと、簡単なキャラなら描けます!
が、セリアのジェルは結構サラサラしているので、人物などの細かいアートはちょっと難しいかなという印象でした。
実験もかねてレビューしていきたいと思います!
- LEDライトや硬化について
- 必要な道具
- ジブリネイルのやり方やコツ
- セリアジェルネイルのメリット・デメリット
セリアのジェルネイルを使ってみようかなと思っている方の参考にしてくださいね。
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今回使ったセリアのジェルネイル
これが今回使ったセリアのグッズです。
使ったもの
- ベース&トップ
- ホワイト
- ブラック
- ネイビー
- マスタード
- スカーレット
- ジェルネイルブラシ フラット
- ネイルアートブラシ 5P
- ユニコーンパウダー #2
今回はジブリネイルにチャレンジしましたが、なるべく少ないカラーで描きました。
カラージェルが少ない方が買うジェルの本数が少なくなるので、安く済みますもんね。
なるべく安く済ませたい、という方は参考になると思います。
ちなみに、現時点で私が持っているセリアのカラージェルは23色あります。(ベース、トップコートを除く)
廃盤になっていてもう買えないカラーなどもあるので、発売本数はもっとあるはず。
実際のところ、カラージェルを混ぜればある程度の色は作れるので、セルフでやるなら全色買う必要はないと思います。
普段アートをする時はアート用の極細の筆を使っていますが、せっかくなので筆もセリアの筆を使っていきます。
あと、ジェルの他にも必要なものがあります。
ジェル以外に必ず必要なもの
ジェルを固めるライトと、未硬化ジェルを拭き取るリムーバーが必要です。
また、ジェルは除光液ではオフできないので、ジェルをオフするための道具も必要。
それぞれについて解説しますね。
ライト
まず、ライトについて説明します。
セリアのジェルネイルには「LEDライト対応」と記載があります。
ジェルの場合、マニキュアと違って固まらない仕組みです。
私が使っているのはLEDライトはこれ。
後ろに10秒、30秒、60秒のボタンがついていて、その時間が経過すると勝手にライトが消えます。
秒数のボタンがついているものだとすごくラクですよ。
最近は液晶がついているのもあって、便利ですね。
セリアのジェルネイルの硬化時間は、LEDで約1分、UVで約2分と記載がありました。
ライトのタイプによっても硬化時間が異なるので、LED、UV、どちらのライトを持っているか確認してみてくださいね。
リムーバー(クレンザー)
他に、未硬化ジェルを拭き取るリムーバー(クレンザー)が必要です。
トップコートを塗った後の未硬化ジェルはベタベタしているので、リムーバーをコットンに含ませて拭き取る必要があります。
私は、リムーバーをダイソーのボトルに入れて使ってます。
最近は拭き取り不要のトップコート(ノンワイプトップコート)もありますが、
セリアのベース&トップは、未硬化ジェルがでるので拭き取りが必要です。
この未硬化ジェルは、消して悪者ではありません。
未硬化ジェルがあることで、その上に塗るジェルと密着してはがれにくいネイルが完成するんです。
リムーバーを持っていない場合、ノンアセトン(=アセトンが入っていない)除光液で代用できます。
アセトンは、ジェルをオフする時に使うものです。
除光液の裏側に成分が書いてありますので、アセトンが入っていないかどうかチェックしてみてください。
ちなみに、私が持っている除光液はアセトンが入っていたので拭き取りには使えませんでした。
ノンアセトンの除光液も持っていない場合は、リムーバーを用意してくださいね。
私が普段使っているリムーバーはこちらです。
安いし、いい匂いがするので気に入ってます。
「ジェルがずっとベタベタしてる」「固まらない!」「乾かない!」とお悩みの方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
ジェルのオフに必要なもの
ジェルネイルをオフする時の流れは、
- 表面をやすり(ファイル)で削る
- アセトンを染みこませたコットンを爪に乗せる
- アルミホイルを爪に巻き付けて15分ほど待つ
- 剥がれてきたジェルをウッドスティックで落とす
という感じです。
やすりやウッドスティック、コットンは、百均でも売ってますよ。
アセトンは、ジェルオフリムーバーとも言います。
百均に売っているのは最近(私の近くでは)見かけないですが、ジェルオフと書いていればそれでOK。薬局とかには置いてますよね。
いつもネットで買ってます。
他にも、アセトンがすでに染みこんでいて、コットンとアルミが全部セットになっているものもあります。
たまにしかジェルはしない、という方はこの簡単パックでもいいですね。
セリアのジェルネイルで描いたジブリキャラ
道具が準備できたので、セリアのジェルを使ってジブリネイルをやってみました。
今回描いたジブリネイルはこちら。
- カオナシ
- まっくろくろすけ
- ジジ
- 巨神兵
- 飛行石
今回のジブリネイルの工程はYouTubeにもアップしています。
ジェルを混ぜて色を作る時の配分など、文章では伝えきれない部分もあるので動画も参考にしてみてください。
文章と画像でサクっと読みたい方は、引き続き読み進めてくださいね。
カオナシ
まずはカオナシから。
完成したカオナシがこちら。
- ブラック
- ホワイト
グレーはブラックをホワイトを混ぜました。セリアのジェルにグレーも売っているので、それを使ってもOK。
「あ・・・あ・・・」と言いそうじゃないですか?
まっくろくろすけ
次は、まっくろくろすけです。
完成したのはこんな感じ。
一匹だけ、目線が横向きなのが可愛いポイントです。
- スカーレット
- ブラック
- ホワイト
黒目は、筆先でちょんっと触るぐらいで描くのがコツです。
ジジ
次は、ジジを描いていきます。
完成したジジはこれ。
- スカーレット
- ブラック
- ホワイト
耳の中のグレーは、ホワイトとブラックを混ぜてカラーを作りました。
巨神兵
次は、巨神兵です。
巨神兵が花を持っているシーンを再現しました。
- ネイビー
- ホワイト
- スカーレット
- マスタード
- ブラック
背景はネイビーとホワイトを混ぜて水色に。
巨神兵の手は、スカーレット、マスタードを同量、少量のブラックとホワイトをまぜて茶色を作りました。
水色や茶色、それぞれ近い色のジェルがセリアにあるので、それを使ってもOKですね。
飛行石
最後に飛行石ネイルです。
完成したのがこちら。
キラキラしてて可愛いですね。
- ネイビー
- ベース&トップ + ユニコーンパウダー#2
いい感じのゴールドのジェルがセリアになかったので、ベース&トップとユニコーンパウダーを混ぜてゴールドを作りました。
セリアのジェルネイルのメリット・デメリット
セリアのジェルネイルでアートをする上でのメリット、デメリットをお伝えします。
まずはデメリットから。
デメリット①:濃度が薄め
濃度が薄めで少し透明感があって、サラサラしています。
爪全体に塗るのは塗りやすいですが、細かいアートをしたときは時間経過でジェルが広がってしまいます。
細い線を描く時などはこまめに硬化するのがおすすめです。
デメリット②:カラーが少ない
特に少ないなと思ったのが、黄色系と、緑系。
黄色系で発売されているのが、マスタードだけです。緑系にいたっては、まだ入手できてません。
ちなみにこのマスタード、鮮やかな黄色ではなくてちょっとくすんだカラシ色という感じ。
鮮やかな黄色があれば、青と混ぜて緑を作るということもできるのに、残念です。
マスタードを青に混ぜるとどうしてもちょっとくすんだ緑色になります。
これからもっと色が増えてくれると嬉しいですね。
次はメリット。
メリット①:安い
一番のメリットは、なんと言っても安さでしょう!
私がジェルネイルを始めた頃は、百均にジェルなんて売ってませんでしたし、安くても一個300円とかでした。
メリット②:筆がついてる
セリアジェルネイルは、マニキュアと同じようにキャップに筆がついています。
爪全体に塗るだけなら、別の筆を用意する必要がないのが良いですね。
まとめ:セリアのジェルネイルは優秀
今回は、セリアのジェルネイルでアートができるか試してみました。
結果、人物などは難しそうですが、簡単なキャラクターやアートなら描けることがわかりました。
- 安い!
- キャップに筆がついている
- ジェルの濃度が薄め
- カラーが少ない
- 全体塗り以外はジェルを出す
- アートはこまめに硬化
- 細い線はアートブラシの筆先で描く
- ない色は混ぜて作る
安いのに意外とちゃんとジェルネイルができてびっくりしました。
百均でこんなクオリティのネイルができるって、セリア優秀ですよね。
fa-instagram@sattun.nail では、この画像の他にもネイル画像まとめたものを投稿しています。
fa-youtubeさっつんの痛ネイルチャンネル では、ネイルの工程動画などをアップしていて、これからもどんどん更新していく予定です。
本格的に痛ネイルをやってみたいという方は、こちらの記事で道具などを紹介していますのでチェックしてみてくださいね。
Thank you for reading! by さっつん