【北海道積丹】ブリジギングのタックル、しゃくり方、注意するべきこと
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魚の強い引きを味わえるブリジギングですが、
ブリジギングのタックルは?
どうアクションするの?どうしゃくるの?
と、お悩みではないですか?
これから、北海道でブリジギングを始めようとしている方や、始めたばかりの方のための記事です。
釣りが趣味のさっつんが、注意するべきことなども一緒に説明していきます。

さっつん
初心者にもわかりやすいように、なるべく釣り用語の補足も入れながら説明しまーす!

ブリジギングとは?

ショア(岸)からブリを狙う方法もありますが、オフショア(沖)のブリジギングについて紹介します。

北海道積丹では、6月から10月末ぐらいまでブリジギングを楽しめます。

ジギングとは、メタルジグを船の上から海の中に落としてから、竿をしゃくって(振って)魚を誘う釣り方です。

ジグにはエサはつけず、針だけつけます。

ジグのことをベイト(エサになる小魚)と思ったブリが、食いついてきます。

青物特有の強い引きを楽しむことが出来ます!

さっつん
そして、ブリジギングにハマるのです。笑
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ブリジギング!タックルの選び方

ブリジギングのジグ

ジギング用のタックル(竿、リールなどのセット)が必要です。

ブリジギングはスピニングタックル、ベイトタックル、どちらでもできます。

好みの問題にもよりますが、私はスピニングタックルをおすすめします。

理由は、早いジャーク(竿をしゃくって動かすこと)や遅いジャーク、どっちも対応できるし、扱いが簡単だから。

さっつん
レンタルタックルを用意してくれている遊漁船もあるよ。

自分のタックルを買う前に、レンタルタックルでブリジギングをやってみるのもありです!

レンタルタックルだと、気軽にブリジギングを始めることが出来ますね!

レンタルタックルがあるかどうかは、予約する時に船長に確認しましょう。

ご自身でブリジギングのタックルを用意するなら以下を参考にしてください。

竿(ロッド)

ブリの引きに耐えれて、長時間のジギングでも疲れない。

そんなタックルが理想です。

  • 6ft〜6.7ft(1.8m~2mぐらい)の短めのロッド
  • スピニング用ロッド

おすすめのロッドはこちら。

おすすめロッド①:大物も安心のパワーロッド

近海パワー重視スピニングロッド。

大型青物がヒットしても、強靭なバットパワーによりしっかり浮かせることができるパワーモデルです。

おすすめロッド②:ジグを思い通りに操作可能

思い通りのジグアクションを楽しめるロッドです。

ジグを的確にコントロールして、状況に合わせたジグアクションでブリの捕食本能を刺激して大物をゲットしましょう。

リール・ライン

ブリジギングでは、ブリの強い引きに耐えれるリールが必要です。

  • リール:スピニングリール DAIWA 4000~5000番、SHIMANO 8000~10000番
  • ライン:PEライン 3~5号 300mぐらい
  • リーダー:フロロ60〜80lb、1.5~3mぐらい

深い場所にジグを落とすこともあるので、しっかり糸を巻けることも重要。

さっつん
安いリールもありますが、安いのだとスペック不足が否めません。

ブリがせっかくかかってもリールが壊れてしまったら、釣りあげることは不可能。

ブリジギング初心者でも使いやすいおすすめのリールを紹介しますね。

おすすめリール①:コスパ◎、安定感があるリール

  • PE糸巻量:(号-m):3-400、4-300
  • 自重:620g
  • 最大ドラグ力:15kg

ソルティガの機能を一部搭載してて、ファイト時の安定感があります。

ソルティガには手が出さないけど(10万円ぐらいしますからね・・・)、ブリを釣るには問題にリールです。

このスペックならブリの強いパワーにも十分耐えれます。

おすすめリール②:巻き上げ力に圧巻

  • PE糸巻量:(号-m)3-410、4-300、5-250
  • 自重:635g
  • 最大ドラグ力:28kg

↑で先におすすめにしたリールと同じぐらいの重さなのに、最大ドラグ力が28kg!

10キロを超えるブリがかかっても、安心してファイトができます。

Amazonのレビューがかなり高評価になっているのも納得。信頼できるリールです。

ライン、ショックリーダー

さっつん
ブリジギングは船の上で釣りをするので、場所によっては水深が100mを超えることも

潮が速かったり、風が強い時などは特に、ジグが船の真下ではなく遠いところに着底します。

ブリが針にかかったあと、ブリが走って糸を出されることも想定して多く糸を巻いておきましょう。

  • ライン:PEライン 3~5号 300mぐらい
  • リーダー:フロロ60〜80lb、1.5~3mぐらい

海底でブリが動き回った時に、岩などにすれて糸が切れてしまう・・ということもあるので、ショックリーダーも必須ですね。

ジグ・針

北海道のブリジギングでは、150~200gぐらいのジグを使うことが多いです。

一言でジグといっても、いろんな大きさ、形、模様、カラーのジグがあって迷いますよね。

実際のところ、その時のブリの気分(?)などによって、「釣れるジグ」が変わります。

ヒットして人がいたら、その人が使っているジグを見て、自分も同じ色のジグに付け替える、というのは良くやります。

さっつん
すぐ「何色のジグですか?」って聞いちゃう(笑)
  • ジグ:150g~200g
  • 針:フックサイズ 4/0~5/0

ジグはジグ単体で売っているので、針(フック)は別に用意してくださいね。

今回紹介したブリジギング基本タックルはこんな感じです。

タックル選びの参考にしてくれるとうれしいです。

ブリジギング基本タックル
  • 竿:6ft〜6.7ftのジギングロッド スピニング用
  • リール:スピニングリール DAIWA 4000~5000番、SHIMANO 8000~10000番
  • ライン:PEライン 3~5号 300mぐらい
  • リーダー:フロロ60〜80lb、1.5~3mぐらい
  • 針:フックサイズ 4/0~5/0
  • ジグ:150g~200g

ブリジギングのアクション(しゃくり方)

ブリジギングしゃくり方

北海道積丹では、どてら流し(船のエンジンを止めてどんぶらこ状態)でジギングします。

ジギングではどんなしゃくり方、竿の動かし方をすればブリが釣れるのか?

さっつん
いくつかしゃくり方がありますので説明します。

ワンピッチジャーク

ワンピッチジャークはジギングの基本です。

竿のしなりを利用しながら、1回しゃくります。
竿をおろしながらしゃくった分の糸の分を、リール一回転で巻きとります。

両手の動きは、子供の時にやった汽車ポッポーを思い出してください(笑)

両手を同時に同じ方向に動かします。

竿をにしゃくり上げた時は、リールのハンドルもで、
竿をに下げた時は、リールのハンドルもです。

これを、チャッチャッチャッチャッと、リズムよく巻きます。

さっつん
まずはワンピッチジャークをマスターしましょう。

ハイピッチジャーク(ジャカジャカ巻き)

ワンピッチジャークに慣れてきたら、ハイピッチジャークにもチャレンジしてみましょう。

両手の動きは自転車をイメージしてください。

竿をにしゃくりあげている時は、リールのハンドルはに、
竿をに下げた時は、リールのハンドルがです。(※ワンピッチジャークと逆)

本当にジャカジャカジャカジャカと高速でしゃくります。

さっつん
なので、ずっとはできません。腕の筋肉が死にます(笑)

ワンピッチジャークでやっていても魚が食いつかないなというときなどに、やってみてください。

コンビネーションジャーク

さらに慣れてきたら、いろいろなジャークをおりまぜてしゃくってみましょう。

北海道積丹のブリジギングでは、水深50~80mの場所の、海底から20~30mを探ることが多いです。

海底から20~30mしゃくる間、最初はワンピッチ、後半はハイピッチ、というようにジャークを組み合わせてみてください。

さっつん
ジグを魚にアピールしましょう。

しゃくり方説明動画

ジギングのしゃくり方について、とってもわかりやすく説明している動画を発見しましたので、参考にしてみてください。

ジギングで注意するべきこと

ブリジギングタックル

さっつん
ジギング中に注意してほしいことが2つあります。

着底したらすぐしゃくり始める

ジグを落としていくと、途中で糸がピタっと止まります。そうなるとジグが着底した証拠です。

そのまま放置すると根がかりする(海底にひっかかる)可能性があります。

糸が止まったら=ジグが着底したら、すぐにしゃくりはじめましょう。

ジグが流れ過ぎたら一回ジグをあげる

基本的には、底から20~30mしゃくったら、また着底させてしゃくる、を繰り返していきます。その間はジグは海上まで巻きません。

でも、潮の流れなどにより、船の真下ではなく、ジグが船首または船尾の方向に流れてしまうことがあります。

すこし斜めになっているぐらいなら問題ありませんが、ジグが流れていきすぎると、隣の人の糸と絡まることがあります。

さっつん
おまつり、と言います。

「ジグを落としてしゃくる」を数回繰り返したあと、ジグが斜めに流れているなーと感じたら、一度ジグを海上まであげてから再度落としましょう。

ブリジギング遊漁船の予約

積丹にはブリジギングの遊漁船がたくさんあって、いろいろな港からでてます!

午前便、午後便があります。

午前便は5時や6時
午後便は12時や13時
という感じの出港時間になっているところが多いです。

船によって出港時間が違うので、船のブログやSNS、船長に直接確認しましょう。

予約する時に船長に伝えること
・予約する日
・午前便か、午後便か
・人数
・必要な場合、レンタルする道具

ブリジギング当日

貸し切りではない限り、同じ船に乗る他のお客さんがいます。

乗船名簿を記入したり、荷物を船に乗せたりしていると、時間がすぐ経過します。

さっつん
予定時間に出港できるように、出港時間の30分前には港に着くようにしましょう。
その他注意したいこと
・トイレ:船にトイレがないことがほとんどです。出港前にトイレは済ませておきましょう。
・酔い止め:酔うのが心配な方は、酔い止めを出港30分前には飲んでおいたほうがいいです。
・船代:帰港したら、船長に代金を払います。ピッタリのお金を用意しておいて、なるべく船長の手間を省きましょう。

ブリの持ち帰り方法

ブリは大きいので80Lクラスのクーラーボックスがあるといいです。

が、そんな大きいクーラーボックスを持ってないって方もいらっしゃるかと思います。

その場合は、発泡スチロールでもいいので持っていきましょう。

ネットでも売ってます。

魚を新鮮な状態で持ち帰るために、氷も必要です。

さっつん
船長が氷をくれる場合もありますが、基本は自前です。

クーラーボックスまたは発砲スチロールに氷を入れた状態で、持っていきましょう!

積丹ブリジギング遊漁船紹介

北海道ブリジギング

わたしが個人的に乗ったことのある遊漁船を紹介します。

NANAⅢ(小笠原船長)
MARIⅡ(小山船長)
レッドムーン(佐藤船長)

さっつん
船長ってみんな親しみやすいのはなんででしょうね?

フレンドリーで話しやすいですし、わからないことは親切に教えてくれます!

安心して予約してください!

最後に

北海道ブリジギング

ブリジギングする心の準備は整いましたか?

自分で釣ったブリをさばいて、刺身やブリしゃぶ、ブリ大根にしたり!

さっつん
釣った魚を食べるのも楽しみのひとつですね。

まだタックルをお持ちでない場合、タックルだけレンタルして、ジグだけあなたの好きなのをいくつか持っていくのがおすすめです!

自分で選んで買ったジグでブリが釣れるとすごく嬉しいですよ~。

個人的には、ブリの強い引きがたまらなく好きで毎週積丹に通いたいぐらいです!

一度ブリの引きを味わったら、きっとあなたもブリジギングにハマります!

さっつん
女子の私でも釣れますのでせひチャレンジしてみてください!

Thank you for reading! by さっつん

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