【北海道】サクラマスジギング!おすすめタックル&釣果アップの4つの秘訣
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釣り好き女子、さっつんです。

「サクラマスジギングをやってみたいけど、何を準備したらいいかよく分からない。」

そんな、あなたのためにサクラマスジギングについて分かりやすく解説します。

この記事で知れること
  • サクラマスが釣れる時期や、規制、ライセンスについて
  • サクラマスジギングのタックル
  • サクラマスの釣り方(スロージギングのやり方)
  • サクラマスジギング釣果アップのための4つの秘訣

さっつん
この記事を読んで、サクラマスジギングについて理解できたら、船の予約をしてサクラマスをゲットしにいきましょう!

サクラマスジギングとは?

サクラマスジギングとは?

サクラマスジギングとは、船の上からシグというルアーを動かして、サクラマスを釣ることです。

まずはサクラマスジギングをする上で、知っておくべき基本知識、北海道での釣りの時期について解説します。

さっつん
基本的な知識つけてから釣りを楽しみましょう!

サクラマスについて

サクラマスは、サケ・マス科の魚です。

川でヤマメとして誕生します。

そして、大きくなったヤマメのことをサクラマスと言うんです。

サケのように一旦海に出てから出産のために川に戻ってきます。

ですが、そのまま川で一生を過ごす個体も存在するようです。

川のサクラマスと海のサクラマスを区別するため、釣り人は海で釣るサクラマスを「海サクラ」と呼んだりします。

サクラマスが釣れる時期

北海道でサクラマスジギングをする時期は、1月~5月ぐらいです。

その年によって、シーズン開幕など前後したりすることもあります。

雪の降る船の上で釣りをすることもあるので、防寒対策はしっかりしてくださいね。

カイロやネックフォーマー必須です。

サクラマスライセンス、規制

北海道でサクラマスを船で釣るには、船がライセンス取得済みである必要があります。

サクラマスライセンスを取得している船であれば、サクラマスを釣ってOKです。

たとえ船だけを持っていたとしても、サクラマスライセンスがない船ではサクラマスを釣ったらダメということですね。

遊漁船はサクラマスライセンスを取得したうえで営業しているので問題ないですよ。
(サクラマスライセンスの旗が船についてます)

また、持ち帰っていいのは1日1人10匹以内と決まっています。

10匹も釣れることはそう多くはないと思いますが、覚えておきましょう。

詳しくは、胆振総合振興局ホームページをご覧ください。

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サクラマスジギングおすすめタックル

サクラマスジギングおすすめタックル

サクラマスを釣るにあたり、おすすめのジギングタックルを紹介します。

サクラマスは、フォール中(ジグが落ちている時)に食ってくるということも結構あります。

スロージギング用のタックルを用意するのがおすすめです。

さっつん
まずはロッドから紹介していきます!

ロッド(竿)

スロージギング用のロッドを用意しましょう。

ライトタックルで大丈夫です。

  • 6~6.5ftのスロージギング用ロッド
  • MAXルアーウェイトは150g~180g程度

サクラマスを釣るのにおすすめのスロージギングロッドを紹介します。

コスパがいいのはこれです。

MAXルアーウェイトが150gとなってますが、180gのジグも全然問題ありません。

ライトタックルなので腕も疲れにくいです。女性にもおすすめ。

次はこちら。

上で紹介したロッドよりも強めのロッドです。

大きいサイズのサクラマスがかかっても、安心してやり取りできます。

最後はこちら。

ソルティガという名前がすでにかっこいい!

MAXルアーウェイトが260gなので、サクラマス以外にも大きめの魚(ブリとか)を狙う時にも使えちゃいますね。

リール

サクラマスが泳いでいる棚(水深)を正確に攻めることで釣果アップにつながります。

海の深さを測れるカウンターつきのベイトリールがおすすめです。

ベイトリールを購入する時は、ハンドルの左右を間違わないようにしてくださいね。

  • カウンターつきベイトリール
  • PE1.5-2号が200m巻けるリールでOK

サクラマスを釣るのにおすすめのベイトリール、まずはこちら。

タナセンサーがついててラインもしっかり巻けるリールの中では、割と安め。

はじめてセンサーつきのリールを使うなら、まずはこのぐらいでも十分です。

次はこちら。

上で紹介したリールより、ハンドル1回転で巻き取れる糸が多いです。

その分アクションに幅をつけることができます。

小型だけど、パワーがあるリールです。

ライン

船釣りなので、伸縮しづらいPEラインを使います。

1.5-2号のPEを200mぐらい巻いて準備しましょう。

1m、5m、10mごとにマーカーがついているラインも販売されてますが、カウンターつきのリールを使うならマーカーが少ないラインでも問題ないですね。

リーダー

根ずれによりラインが切れてしまうのを防ぐため、リーダーは必須です。

フロロカーボンの4-5号を2ヒロ(3-3.5m)ぐらいを組み込んでおけばOKです。

FGノットやPRノットでシステムを組んでおきましょう。

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ジグ

海の深さ、潮の流れなどによって使い分けますが、100g~180gのジグを使います。

船の予約をする時に、どのぐらいの重さのジグを用意するのがベストか船長さんに聞いてみるのもアリです。

カラーはいろいろなカラーをそろえておくのがいいです。

その時のサクラマスの気分によって釣れるカラーが違います。

個人的に釣果があって絶対外せないのは、グリーンゴールドと、ブルピンです。

その他、お好きなカラーのジグを何個か持っていきましょう。

針(フック)

サクラマスが下からジグを狙ってくることもあります。

シグの上下両方に2つずつ針をつけるのがおすすめです。

バラシの軽減にもなります。

サイズは、1/0、または、2/0の針を用意しましょう。

サクラマスジギングのアクション、スロージギングのやり方

サクラマスジギングのアクション、スロージギングのやり方

サクラマスジギングでどんな竿の動かし方、どんなアクションをすればいいのかについて、解説します。

サクラマスジギングでは、スロージギングが主流です。

スロージギングでは、竿のしなりを利用してジグを動かします。

さっつん
では、かんたんに解説していきます。

ワンピッチジャーク(スロージギングver)

1回竿を持ち上げるごとにリールを1回転する釣り方がワンピッチジャークです。

汽車ぽっぽーのように両手を同時に動かします。

両手が下にある時は竿も下。両手が上にある時は竿も上です。

リズムを刻むようにしゃくっていきます。

ロングフォール

大きく竿を動かしてフォール(ジグが下に落ちる動作)をアピールしてサクラマスを釣ります。

手を顔の前ぐらいまでの高さまで大きくあげたら、竿をおろす。

竿を一気におろしたり、ゆっくりおろしたりして、ジグの落ちるスピードをコントロールできます。

ひらひらとジグが海の中に落ちていく姿にサクラマスは興味を持ち、食いついてくるんです。

コンビネーション

ワンピッチジャークとロングフォールを組み合わせてコンビネーションをします。

ワンピッチジャークを数回繰り返したらロングフォールを間に1,2回ぐらい入れます。

それを繰り返したりタイミングや数を変えながらいろんなコンビネーションを試してみてください。

ジグをどれだけサクラマスにアピールして食わせるかが重要です。

スロージギングのアクションについて分かりやすく紹介している動画を発見しましたので、参考にしてみてください。

サクラマスジギング釣果アップのための4つの秘訣

サクラマスジギング釣果アップのための4つの秘訣

サクラマスジギング釣果アップのために意識するべきことを4つ紹介します。

これらを意識することで、少ないあたり少ないヒットを確実な1本に近づけることができるはず。

さっつん
貴重なあたりを確実なものにしましょう!

あわせの力加減が大事

サクラマスがかかった後のあわせ方は優しめにしてください。

ブリジギングなどの時は思いっきりあわせを入れる必要がありますが、サクラマスは口が柔らかい魚です。

思いっきりあわせると口が切れてしまいます。

優しくあわせる、もしくは、向こうあわせ(サクラマスが勝手に針にかかる)でも問題ありません。

かかった後のやり取りは慎重に

上に書いたように、サクラマスは口が柔らかいです。

力いっぱいやり取りすると、口が切れる可能性があります。

ドラグは少し緩めに設定して、慎重にやり取りをしましょう。

あまりにも慎重にやり取りをすると、周りの人のラインと絡んだりしてしまうこともあるので、周りの状況を見て判断する必要があります。

だいたい船長さんが教えてくれるので安心してくださいね。

タモの入れるタイミングを間違えないで

サクラマスが海面近くまで上がってきたら、タモですくいます。

タモは、すくう直前で海の中に入れるようにしましょう。

タモを海の中に入れて待機していると、サクラマスがタモにビックリして暴れることがあります。

それにより針が外れてしまう、ということも結構あります。

船長さんがタモ入れする時は大丈夫だとおもいますが、自分たちでタモ入れすることがあったら、すくう直前にタモを海に入れる、ということを意識してくださいね。

サクラマスがいる棚を正確に攻めよう

サクラマスは移動が早いです。

サクラマスがいる棚でジグを動かすのが釣果アップには大事なことです。

船長さんが魚探で確認したサクラマスがいる棚を教えてくれます。

その棚で釣りをするには、水深が分かるカウンターつきのリールを使うのがベスト。

サクラマスジギングまとめ

サクラマスジギングまとめ

いかがでしたか?

今回は、サクラマスジギングをする時のおすすめタックル、釣り方、釣果アップの秘訣を紹介しました。

まとめるとこんな感じ。

サクラマスジギングのタックル
  • ロッド:6~6.5ftのスロージギング用(MAXルアーウェイトは150g~180g)
  • リール:1.5~2号のPEラインを200m巻けるカウンターつきのベイトリール
  • ライン:PE1.5~2号200m
  • ショックリーダー:フロロカーボン4~5号を3~3.5m
  • ジグ:100~180g(グリーンゴールド、ブルピンは鉄板)
  • 針(フック):1/0、2/0
スロージギングのアクション
  • ワンピッチジャーク
  • ロングフォール
  • コンビネーション
サクラマス釣果アップの秘訣
  • あわせの力加減が大事
  • かかったあとのやり取りは慎重に
  • タモの入れるタイミングはすくう直前
  • サクラマスがいる棚を正確に攻める

サクラマスジギングに行くための心の準備はできましたか?

心の準備と道具をそろえたら、あとはサクラマスを釣りに行くだけ!

釣れたサクラマスはムニエルにしたり、塩焼きしたり、フライや、ルイベ・・・何しても美味しいです。

さっつん
あなたもサクラマスの引きと、繊細なやり取りをぜひ楽しんでくださいね。

Thank you for reading! by さっつん

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