人気アニメ、鬼滅の刃に登場する、竈門禰豆子。
これらのやり方を、たくさんの画像付きで初心者にもわかりやすく解説します。
- 禰豆子の顔
- 着物の模様
- 着物の帯
- 鬼の爪のグラデーション
「痛ネイルで禰豆子に挑戦したい」方はもちろん、「禰豆子のモチーフネイルにしたい」、という方、ぜひ参考にしてください。
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禰豆子ネイルのやり方
鬼滅の刃をAmazonプライムビデオで見ながら禰豆子ネイルをしてみました。
用意するカラーや、私なりの描き方を解説していきますので参考にしていただければと思います。
まずは、禰豆子の顔から解説します。
禰豆子ネイル:顔の描き方
禰豆子の顔が完成するとこうなります。自分で描いたとは言え、禰豆子かわいい!
- 薄いオレンジ・・・顔、首
- オレンジ・・・顔の影
- 濃い青・・・髪の毛
- ピンク・・・着物、髪飾り、目
- 紫・・・目
- 黒・・・線、髪の毛
- 緑・・・竹
- 白・・・着物、目
ではさっそく、完成までの過程を順番に説明していきます。
まずはベースジェルを塗って硬化したあと、白のジェルを塗って硬化します。
白は二度塗りした方がムラがなくきれいに塗れますよ。
私の場合、全体のバランスを取るのが苦手なので、線を描く前にうすい肌の色で顔全体を塗ります。
そのあと、バランスを見ながら輪郭と顔の中を黒で描いていきます。
筆は、ネイルアート用の細い筆がおすすめです。
この時、目の中の瞳はまだ描きません。理由は、あとで白目を塗ってから目を描いていくから。
顔が描けたら髪の毛、髪飾り、体を描いていきます。
ここまで完成したら、完全に硬化させましょう。
この黒の下絵の上に色を塗っていくので、硬化が完全にできていないままだとカラーと混ざって色が滲んでしまいます。
下絵の硬化が終わったら、顔と首の色を塗っていきます。
他のカラーと混ざるのを防ぐため、一つのカラーを使ったら、その都度硬化しましょう。
どんどん塗り進めていきます。
着物、髪飾り、髪の毛。それと白目。
白目だけの状態だとちょっとこわいですね・・。(笑)
髪の毛の影になっているところは、髪全体に使った濃い青に少し黒をまぜたカラーを使うと自然な影になります。
次に禰豆子がくわえている竹。
立体感を出すために、まずは緑で全体を薄く塗ります。
硬化させたら、上と下の方だけ緑で重ね塗りしてください。
そうすることで中心の色が薄くなって、立体感がでます。
徐々に完成が近づいてきました。
次は、禰豆子の印象を左右する目の中を慎重に描いていきましょう。
まずは黒で〇を描きます。
〇の中全体に、うすーくピンクを塗ります。筆にちょっとだけピンクをつけてのばしていくイメージです。
ピンクを硬化したら、中心にだけ紫をちょっとのせます。画像だとわかりにくいですが、グラデーションっぽくなります。
最後に白で目の光をいれましょう。ドットペンかつまようじでチョンっとのせるのが簡単ですよ。
ここまでできたら、顔や首の影の部分にオレンジで影をつけます。
色塗りは終わりましたが、一番最初に黒で描いた下絵の上に色を塗っているので、黒い線が少し薄くなっています。
黒い線をなぞって描きなおしたら、最後にトップコートを塗って硬化しましょう。
未硬化ジェルを拭き取ったら禰豆子ネイルの完成です!
今回は禰豆子の背景を白のままにしてますが、背景の色を変えたい場合は、トップコートを塗る前に白の上から好きな色を塗ってくださいね。
禰豆子の顔を描くコツ
禰豆子ネイル:着物の柄(麻の葉模様)の描き方
禰豆子の着物の柄をネイルにしてみました。
この柄は、麻の葉模様というらしいです。
- ピンク
- 黒
一見むずかしそうに見えますが、ゆっくり順番に描いていけばできますよ。
動画も撮ってみました!動画の方が分かりやすいかもしれません。
私なりの描き方を紹介していきます。
まずはピンクで全体を塗りましょう。着物のベースの色になります。
ここからは、禰豆子の着物の柄を描いていきますが、うまく描くために細い筆を用意しましょう。
まずは、真ん中に縦線を描いて、左右にも線を描いていきます。
次に、このあとの斜めの線を描くために、目安となる点を描きます。
ど真ん中①に点を。
真ん中の線と左右の線との幅と同じぐらいの間隔になるように②と③の点。
①と②の中間に位置する場所に④。
という感じで、3つの線それぞれに点を描いていきます。
画像だとわかりにくいですが、真ん中の線には点が3つ。
左右の線にはそれぞれ点が2つ描いてあります。
点にそって斜めの線を描いていきましょう。
点が本来あるであろう場所にも点があることを、この赤い線のようにイメージします。
斜めの線を描くとこんな風になります。
反対の角度で同じように斜めの線を描いていきましょう。
斜めの線を左右の方向で描き終えました。
三角がたくさんできてますね。
この三角の中心に、点を描きます。これが、次の線を描く目安になります。
三角の全部に点を描いていきましょう。
端の方は不完全な三角もあると思いますが、三角の中心が爪の中に納まっている場合は点を描いてください。
真ん中の六角形を意識して見た時に、点から六角形の中心に向かって線を描いていきます。
中心の線が描けたら、上の画像の赤い線のように、三角の角と三角の中心の点を線でつなぎます。
そうするとこんな感じになります。
他の三角も、同じように線を描き足していきましょう。
全部線を描いたらこうなります。
難しそうに見えるけど、ゆっくりやったら描けますよ!
トップコートを塗って硬化させたら禰豆子の着物の柄ネイルが完成です!
着物の柄を描くコツ
禰豆子ネイル:着物の帯(市松模様)の描き方
禰豆子の着物の帯をイメージしたネイルがこちら。
市松模様の帯に、ゴールドの帯締めをした感じにしてます。
- 白
- 赤
- ゴールド
まずは全体を白で塗りましょう。
2度塗りしてムラがないようにしてくださいね。
その上に、市松模様を描くための線を赤で描きます。
縦と横、幅が均等になるように線を描いていきましょう。
白と赤が交互になるように、赤で塗りつぶしていきます。
交互に塗れたら硬化して、ゴールドで帯締めを描いていきます。
真ん中に太めで線をひく感じです。
好みの太さ、濃さで帯締めを描けたら硬化しましょう。
最後にトップコートを塗って、禰豆子の着物の帯が完成です!
着物の帯を描くコツ
禰豆子ネイル:鬼の爪(グラデーション)の描き方
鬼の禰豆子の爪をイメージしたグラデーションネイルのやり方を紹介します。
この画像では、人差し指だけしか写ってませんが、小指も同時進行でやってます。
- ピンク(着物のピンクとは違う色味のピンクにしてます)
- 赤
- クリアジェル
まずは爪全体をベースとなるピンクで塗ります。
ピンクを2度塗りして硬化した状態です。
ピンクを塗ったら、グラデーションにしていきます。
赤とクリアジェルを混ぜて透明感がある赤を作ってください。
爪の半分ぐらいから先端までの場所に、作った赤いジェルを薄くぬって、硬化します。
次は、爪の先端から三分の一ぐらいの範囲だけジェルを塗って硬化。
徐々に塗る範囲を先端側に狭くしていって、先端の方が色が濃くなるようにします。
何度か重ね塗りして、好きな感じのグラデーション具合いになったら、トップコートを塗って硬化して完成です。
本当の禰豆子の爪はもっと尖ってますが、人間を傷つけてはいけないので丸くしてます。(笑)
鬼の爪を描くコツ
禰豆子ネイルおすすめ道具紹介
ジェルネイルをする場合は、ベースジェル、カラージェル、トップコートジェル、筆、硬化用のライトなどが、必要です。
その他、禰豆子ネイルをするならあった方が良いものを紹介します。
アート用ジェル
まず用意してほしいのは、黒のアート用ジェルです。
禰豆子の顔を描くとき、着物の模様を描くときに必要です。というかこれがないと描けないと言ってもいいぐらいです。
爪全体を塗るような普通のカラージェルと、アート用ジェルとでは、ジェルの硬さが違います。
アート用ジェルは硬いので、ジェルが流れず広がることがないため、細い線を描くことができます。
- 硬さ:アート用ジェルよりさらさらしてる
- メリット:広範囲をムラなく塗れる
- デメリット:細い線を描いてもジェルが流れて太い線になる
- 硬さ:普通のカラージェルより硬い
- メリット:細い線をキレイに描ける
- デメリット:広範囲を塗ろうとしても凸凹になりやすい
同じ黒でも、全体を塗る用の普通のカラージェルと、細い線を描く用のアートジェル、両方持っておいた方がいいです。
いろんなジェルを試した結果、おすすめのアート用ジェルはONIライナーです。
禰豆子が鬼だからというわけではなく(笑)
最近は、黒の線はこれしか使ってません。描いた線が広がらないのでおすすめですよ。
\細い線が描ける!/
アート用の筆
禰豆子の顔を描いたり、細い線を描くうえで、細い筆は必須。
100均とかにも、ジェル用の細いブラシ売ってますが、そんなレベルの細さではなく、もっと極細の筆が必要です。
細いブラシを極細にするために毛を切って細くしてみたりもしました・・(笑)
でもなんかうまく線が描けなくて、最終的に今使っているのはシャイニージェルのライナー筆です。
極細で、毛の柔らかさもちょうどよく、ジェルも程よく毛につきます。
主に二種類を使い分けていて、顔や細かい部分を描くには、このライナー筆。
毛が長くないので、描きたいように筆を動かせます。
\細かい部分に最適!/
もう一つ用意したいのは、毛が細くて長いライナー筆です。
長い線を描くとき、線がかすれずにまっすぐな線を描けます。
No1よりもNo2の方が毛先が長いです。
今回だと、禰豆子の着物の模様を描くときに大活躍しました。
\細長い線を描くならコレ!/
こちらの記事でも詳しく紹介しています。
禰豆子ネイルをやってみよう
いかがでしたか?
今回は禰豆子の顔の書き方や着物模様の描き方などを紹介しました。
私もまだまだ練習中です。
自分で自分の好きなようにネイルできると嬉しいし、自分で描いたネイルを毎日見てテンションあがりますよね!
あなたもセルフネイルを楽しんでくださいね。
Thank you for reading! by さっつん